マウントジ-ンズ那須のシロヤシオを求めて

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日本最大の群落と言うシロヤシオを求めてマウントジ-ンズに、行ってみた。残念ながら、今年は大凶作だ。
4-5年に一回の大豊作と言われているが、花がら摘みができないかららしい。

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ゴヨウツツジは今年伸びた新芽の先に花芽をつける。しかし花がらがそのままだと、その部分は花がらが邪魔になり新芽が伸びるのが遅くなる。その上、花がらを摘んでおかないと、養分が取られてしまう。花芽分化は7月下旬〜8月上旬。
それまでに新芽が生長しきっていないと花芽はできないという。

大木が多く、これが開花したら、見事だろうとは思ったが、トウゴクミツバツツジとの共演もなさそうだし、何よりも密集度が低い。日本一は丹沢塔が岳の北面キレットだと思う。
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今年は丹沢も不作らしい。それにしても全国一斉に、各地の山全体が不作になるのは不可思議だ。アマノジャクで我が道を行く大木があっても良いだろうに・・・自然の摂理は人智を超えているようだ。
ゴンドラ駅に近い小木が満開だったが、観光客のために花がらを摘んでいるのかもしれない。
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シロヤシオは不作だったが、期待していなかったアズマシャクナゲが満開だった。この前の天城の続編を見ているようで遠出の甲斐はあった。ミネザクラも見頃、天気もまずまず、朝日岳の鋭鋒が青空を貫く。
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2日目はお定まりの日光へ。
霧降高原に初めて行ってみたが、さすが霧降。午前中は霧の中。1445段の階段を往復してもくたびれただけだった。ここでもシカ柵が目立った。
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キスゲ平は、昭和40年に日光市がスキー場を開設し、首都圏に近いスキー場として親しまれてきたが、平成16年に閉鎖された。この間、ゲレンデ整備のため毎年刈払いが行われてきた。人間の手が入ることによって維持される草原は「半自然草原」と呼ばれ、日当たりの良い環境に適応した植物が生育する。キスゲ平の半自然草原を維持していくため、今でも毎年秋に刈り払いを行っている。キスゲ補植活動、シカの食害防止活動、外来植物除去など、キスゲ平の半自然草原を維持するために、地元のボランティア団体などが、活動している。
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山のレストランの雰囲気が良かったので、1時間のランチタイムをゆったりと過ごした。霧降の滝への石畳の道も風情がある。
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その後、いろは坂を登って、明智平の展望を楽しみ、ミツバツツジを期待して竜頭の滝を目指した。なかなか見ごたえがあった。
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帰りの道端にクリンソウの小群落を見つけた。千手ヶ浜のクリンソウももうじき満開になるだろう。
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天城縦走

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久しぶりに天城に出かけた。シャクナゲの季節に合わせて、早めに設定した。

5年ぶりぐらいだろうか?新緑の季節に数回訪れているが、未だ、美しいシャクナゲの群落を見た記憶はない。
シャクナゲの群落としては甲武信が名高いが、庭園として植栽されている印象だった。雲取山の長沢背稜も暗い印象だった。

5月19日、1週間前の蕾をたくさんつけているとの情報を信じて、8時間の縦走に出かけた。結果はまだ蕾が多かった・・・
しかし、紅色の蕾が膨らんで、花としては最高の時期だったのかもしれない。満開になったらさぞや華やかだろうと思わせる佇まい。登山路の両側に広がる群落は美しさの一歩手前だった。
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登山路は整備され、朽ちた倒木は速やかに取り除かれ、雑然とした力強い自然は穏やかな庭園路に様変わりしたように思えた。その分、大蛇のようにうねったヒメシャラの大木や絡み合って生存競争に忙しい森の生き様を垣間見る機会は乏しくなったが、シニアに優しい快適な散策路が延々と続く。木漏れ日のシャワ-を浴びながら、森林浴を楽しむ時間は自然の豊かさへの敬意と命のみずみずしさを感じる貴重なひと時とともに、ゆっくりと過ぎていった。
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現地まで、往復8時間の長旅だったが、自然から素敵なプレゼントをもらって、疲れた心は生きる喜びを取り戻した。

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イングリッシュガ-デン、そして里山ガ-デン

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全国都市緑化横浜フェアが随分と宣伝されているので、見に行こうという気分になった。
「全国都市緑化フェアは、国民ひとり一人が緑の大切さを認識するとともに、緑を守り、愉しめる知識を深め、緑がもたらす快適で豊かな暮らしがある街づくりを進めるための普及啓発事業として、昭和58年(1983年)から毎年、全国各地で開催されている花と緑の祭典です。」
国土を美しく、自然豊かにすることには賛成だが、裏ではこの狭い国土に原発を54基も建て、人の住めない国土にしているかと思うと、うわべだけのお題目にしか聞こえない。
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そもそも、私は花壇を見ると疲れる。色が刺激的すぎるのである。様々な色合いの豪華な花を密集して植栽するから、造花にしか見えない。生気が感じられないのである。花たちにとって見れば、相性の良くない強烈な色合いの花たちと隣り合わせで美しさを競わねばならないのだからストレスのたまること、この上ない。花たちの悲鳴が聞こえてきそうである。
「北海道に行かなくてもきれいな花壇が見れていいね。」そんな言葉が聞こえて来た。・・・・冗談じゃないよ。今まで心が癒された花壇は広大な大地に広がる北海道のガーデンだけです。
毎日毎日、6000株もの花々を植え替える職員の方々のご苦労を思えば、頭が下がるが、もっと身近な公園にささやかな花壇を市民自ら植栽できるように予算を付けるのが本筋ではないだろうか。

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今年もコイワザクラは満開

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丹沢一の群落がある犬越路から熊笹の峰までの岩稜地帯。今年のGWも撮影に出かけた。
今年は檜洞からみずみずしい新緑の中にミツバツツジが映えるツツジ新道を下りた。ブナの新芽がいまだのこの季節は石棚山を周回しない方がよさそうだ。
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5時30分に自然教室を出発。濃霧で犬越路までは霧の中だったが、10時頃から陽光がそそぎ、花々は光の中で半透明に輝いた。この季節、丹沢は新緑と可憐な草花が咲き乱れ、命の息吹であふれかえる。
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檜洞までの尾根道、展望は申し分ない。振り返ると大室山の雄大な姿が山旅の雰囲気を盛り上げる。
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今年初めての丹沢

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今年は三浦半島を歩き回っていたせいか、丹沢デビュ-が遅れてしまった。今年初めての丹沢が表尾根なのは少々きついかと思ったが、三ノ塔からの絶景が見たくて表尾根に行くことにした。富士と三角屋根の小屋がフェアリ-な鳥尾山を俯瞰できる三ノ塔からの展望は深く心に刻まれている。烏尾山という名前の由来は、この山で修行をしていた修験者が、修行の最中に飛来したカラスに修行成就への加護を祈念したためと言われる。
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ヤビツ峠までのバスは8台の増便だったとのことだが、渋滞でなかなか戻ってこない。長蛇の列ができたが、運よく2台目に乗れ、40分弱でヤビツに着いた。今日は1時間くらい遠回りだが、岳の台から登ることにしていた。空は快晴、気持ちよい涼風がさわやかだ。やはり、グライダ-発着所では、数人が離陸の準備をしていた。運よく、パラグライダ-の離陸を間近に見ることができた。怖いのは離陸直後は斜面に沿って下降することだ。上昇気流に乗ってその後、高く舞い上がったが、臆病者には到底経験できない鳥人の飛翔だ。1980年代に、登山家が登頂後の下山手段として、使用しはじめたのが始まりだと言われている。
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菩提峠まで一山登り、駐車場に着いた。そこで斜面をまっすぐ登るハイキングコ-スを上ってしまった。林道になかなか出ないので、おかしいと思っていると、若い登山者に出合った。ここは日本武尊の足跡がある二ノ塔に出る登山道だという。
二ノ塔より南に約400m、岩に付いている足形の窪みは、伝説によれば、日本武尊が東征の折に水を求めて岩を踏み締めた跡である。以来、水が湧き続けて絶ゆること無しという伝説であるが、現在は渇れている。なお、日本武尊の足跡については異聞もあり、秦野市役所のウェブページには山中の小池であるかの如き記述がある。「不思議にも片足の足跡だけは、地表に残されたのです。大きくあいた足跡は、今でも菩提の山の中に残っていて、いつもいつも、水が溜っているそうです。」
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このコースは地図にも明記されていないため、人が通らず、スミレなどの草花がひっそりと咲く。また、この季節、マメザクラが満開で明るい陽光が登山道に燦々と注ぐ。いつもの表尾根に豆桜とパラグライダ-の競演が加わって相当に得をした気分だ。

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